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お寺にある三重の塔や五重塔には何が入っているの?
お寺に建てられている高い塔は仏塔(ぶっとう)といい、お釈迦様の遺骨(仏舎利(ぶっしゃり))を納めるために作られたお墓のようなものです。 しかし、お釈迦様の遺骨が世界中にいきわたるわけがありませんね。 ...
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贈り物にどうしてのし紙をつけるの?
贈り物にのし紙をつけるのは、特別な贈り物だた示すためです。 昔はお祝い品など大切なものを贈るときには、贈り物を和紙で包んで水引(みずひき)という紐をかけていました。 さらに熨斗鮑(のしあわび)を添える ...
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木魚をお坊さんがポクポクと鳴らすのはどうして?
お坊さんの唱えるお経を聞いていると、なんとなく心地よくなって、聞いているウトウトなんてことがありますね。 実は、お坊さんも同じらしいのです。 お経を読むときにポクポクと木魚を鳴らすのは、リズムをとって ...
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おみくじに正しい引き方ってあるの?
おみくじは、漢字で「御神籤」と書きます。 単なるくじ引きや占いとは違って、神様からのメッセージなのです。 まずは、しっかりとお参りをしてから、おみくじを引くことが大切です。 おみくじを引くときは、神様 ...
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ゆびきりげんまんってどういう意味?
だれかと約束をするとき、お互いの小指を組んで、 「ゆびきりげんまん、うそついたら針千本飲ーます。指切った」とゆびきりりをしますね。 「ゆりきり」という言葉は、指から血を流して押す拇印(ぼいん)を表して ...
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あみだくじっていつからあるの?
あみだくじは、室町時代に誕生したといわれています。 「あみだ」とは、「阿弥陀如来(あみだにょらい)」からきています。 現在のあみだくじは、はしご状のものが一般的ですが、当時は放射線状で、阿弥陀如来の後 ...
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おせち料理の重箱の伍の重が空っぽなのはどうして?
おせち料理といえば重箱に入っているのが一般てきですよね。 これは、「これはめでたさが重なるように」という意味が込められているのだそうです。 おせち料理を五段重ねで重ねたときは、 一番上の「壱の重」は、 ...
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夜に爪を切ってはいけないのはどうして?
「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」といわれますね。 この「親の死に目に会えない」というのは、自分が親より早く死んでしまうことを意味しているのだそうです。 照明器具が不十分だった時代にハサミや小刀を ...
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福耳はお金が貯まるといわれるのはどうして?
福耳がお金持ちの象徴となったのにはいくつかの説があるそうです。 もっとも有名なのは、福徳の神であり財をなす象徴である大黒天が大きな耳たぶをしていたので、そのような耳を福耳と呼ぶようになったという説です ...
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茶柱が立つとどうして縁起がいいの?
茶柱というのは、茶葉の茎のことです。 そもそも茎が急須の中をくぐりぬけて湯呑に入ることはまれで、しかもそれが立つとなると大変めずらしいことなのです。 そのため、よいことが起こる知らせだと考えられるよう ...