新しいアクアが納車されて1週間、同乗している人が走行中でもテレビを見る必要があったので、ナビのテレビを走行中でも見れるように改造しました。
ちなみに、私のアクアのナビはトヨタ純正のNSZT-W68Tです。
また、同乗者に走行中でもナビを操作してもらえるようにしてみました。
前のアクアの時は、自分で配線を作ったのですが、最近は最初からコネクタの間に入れるものが安値で売っているんですね。
しかし、このコネクタには2つの種類があり、1つは走行中にテレビだけ見ることができるようにするもの。
もう一つは、走行中にナビも操作できるようにするものです。
大きな違いは、走行中でもナビを操作できる方には、外付け用のスイッチが附属しています。
また、走行中にテレビだけ見ることができるようにするコネクタは、数百円で購入することができます。
走行中にナビも操作できるようにするコネクタは約1,500円前後します。
部品代だけでもこれぐらいになってしましますね。
私はもちろん走行中にナビも操作できるよコネクタを購入しました。
私が購入したのは、【メール便 送料無料】トヨタ純正ナビ走行中テレビ ナビ操作ができるキット2018年モデル NSZN-Z68T NSZT-W68T NSZT-Y68T NSCN-W68カーナビ テレナビキット テレビ解除テレビジャック ジャンパー キャンセラーです。
楽天で、税込1,349円でした。
送料は無料でした。
申し込んだ2日目に普通郵便で届きました。
バッテリーのマイナス端子を外すのがセオリーです。
車の電装品をいじる時は、バッテリーのマイナス端子を外してショートしないようにするのがセオリーです。
アクアのボンネット内にはバッテリーが無い!!
アクアのボンネット内には、バッテリーがありません。
どうしてなのか、デイラーのセールスマンに聞いたところ、バッテリー上がりの車のためにバッテリーをつないだ時にショートしてしまうと、アクアに相当なダメージを受けてしまうので、簡単にバッテリーを繋げないようにしているのだそうです。万一アクアのバッテリーが上がってしまいエンジンが始動できない場合のために、ボンネット内に他車からのバッテリーを繋ぐ端子はボンネット内にあります。
アクアの補助バッテリーは後席シートの下
アクアの電装品のための補助バッテリーは、後席シートの下、進行方向右側にあります。
クリップを折っちゃった
アクアのバッテリーのマイナス端子を外すためには、黒いクリップを2個外して、後席シートの下のカバーを外す必要があります。
しかし、クリップの外し方がわかりませんん。
真ん中の丸い部分を引き出すのだと思うのですが、真ん中のみを引き出すことが出来ませんでした。
用心のため、クリップをイエローハットで購入し、クリップ外しで全体を引いてみました。
結局、クリップのピンが折れてしまいました。
しかも、用心のため買っておいたクリップと形状が違います。
もう1個の も壊すといけないので、バッテリーのマイナス端子を外すのは諦めることにしました。
そういえば、前のアクアの時もバッテリーのマイナス端子を外さないで改造したっけ。
改造手順
ナビにコネクタを接続するためには、ナビを外さなければなりません。
1.コネクタにスイッチの取付
購入したコネクタについている、黒いコネクタを外し、スイッチを取り付けます。
走行中にナビを操作する時はこのスイッチをONにすると説明書に書いてあったので、ONのままならスイッチに変えなくてもいいんじゃないかと思い、そのままの状態で試験しましたら、走行中にナビは操作できませんでした。
走行中にナビを操作するためには、このスイッチは必需品のようです。
2.ナビの周りのパネルの取り外し。
まずは、ナビの周りのパネルを取り外します。
パネルに傷をつけないように、手持ちのモール外しで慎重にパネルを外します。
前のアクアより簡単に外れました。
パネルにはハザード用のスイッチが繋がっていますので、コネクタを外します。
3.ナビの取り外し
ナビを固定している4個のビスを外します。
上の2個のビスは、マイナスドライバーが10mmボックスレンチで、下の2個は特殊な工具をつないで外します。
4.コネクタの取り外し
購入したコネクタを同じ形状のコネクタを探し、ナビから外します。
5.コネクタの接続
ナビとナビから外したコネクタの間に、購入したコネクタを繋ぎます。
6.ボディアース
購入したコネクタに繋がっているアース線をボディにアースします。
私はナビ本体のビスに接続してみました。
7.ナビ本体の取付
ナビを外した時と反対のように、4個のビスでナビを取り付けます。
8.スイッチの貼付け
スイッチのコードを束ねて、パネルの外側にスイッチを取り付けます。
9.パネルへハザード用スイッチのコネクターの取付
ハザード用のスイッチのコネクターを忘れずにパネルに繋ぎます。
10.パネルの取付
注意してパネルを取り付けます。
11.テスト走行
助手席の人に走行中のテレビとナビ操作を確認してもらいました。
うまくいきました。
前のアクアの時とくらべると、簡単に終った気がします。