福祉

軽費老人ホームとケアハウスとは

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軽費老人ホームは、自宅で生活することが困難な高齢者が入居する、低価格の老人ホームです。

60歳以上(夫婦の場合は、どちらか一方が60歳以上)で、身の回りのことは自分で対処することができるが、身体機能の低下等により自立した日常生活を営むことに不安があり、身寄りのない人または、家庭の事情等によって家族との同居が困難な方が入所する施設です。
また、利用者の生活費に当てることのできる資産・所得・仕送り等の合算が、施設利用料の2倍程度(35万円)以下の額であることが条件となっています。
食事付のA型

自炊のB型、

高齢者のケアに配慮したケアハウスがあります。
軽費老人ホームは、当初A型とB型しかなかったのですが、昭和60年頃、軽費老人ホームの一種としえケアハウスが規定されました。
現状としては、A型とケアハウスがほとんどです。
2008年6月から従来あったA型・B型及びケアハウスの類型がケアハウスの基準に統一され、A型・B型の軽費老人ホームは、建替えを行うまでの「経過的軽費老人ホーム」とされています。
ケアハウスは、ケア付ハウスと誤解されますが、ケアハウスは介護保険施設ではないため、介護は受けることができません。
しかし、特定施設入居者介護の指定を受けたケアハウスの場合は、在宅サービスを利用することができます。

 

 

 
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