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リスの尻尾の意外な役目って何?
リスの学名は、スキウルスです。 ギリシャ語の「スキア」と「ウラ」からできた言葉で、「影をつくる尻尾」という意味があります。 リスのふさふさと毛に覆われているあの長くて太い尻尾は、だてについているわけで ...
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タラバガニはカニなのにどうして足が8本なの?
カニの足は、ツメも合わせて10本あるのが普通です。 しかし、タラバガニの足は8本なんです。 ズワイガニ、ワタリガニなどのカニの一族は、甲殻類十脚目の節足動物に分類されます。 カニの足は10本なんですね ...
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牛や羊が食べたものを反芻するのはどうして
牛や羊、カモシカなどは、反芻(はんすう)といって、一度食べたものをふたたび胃から口に戻して噛み直す習性があります。 牧場の牛などを見ていると、いかにものんびりと、モグモグと美味しそうに口を動かしていま ...
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ヒトデはとうやってエサを食べるの?
海の浅瀬には、イソギンチャクやウニ、ウミウシなど不思議な形をした生物が多いですね。 なかでも不思議なのは、ヒトデですね。 たいていのヒトデは5本の腕を星形に広げていますが、9本腕のニチリンヒトデや極端 ...
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鳥は300メートル先からエサを見つけることができるって本当?
鳥の視力はとても良いのです。 かなり速いスピードで飛びながらでもエサとなるう小動物や昆虫を瞬時に見つけてしまうのです。 もちろん、エサとなる小動物や昆虫も鳥に襲われないように、見つからないように保護色 ...
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テントウムシの背中はどうして派手なの?
半円形の赤い体に黒い斑紋があるテントウムシの背中って派手ですよね。 木や葉の色に似せた保護色で隠れている虫が多いのに、テントウムシはどうしてわざわざここにいるよと分かるような色や模様になっているのでし ...
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カタツムリは貝なの?それとも虫なの?
カタツムリは、殻を背負っているので、貝のようにも見えますし、陸上を歩いているので虫のようにも見えます。 どっちなんでしょうか? 正確にいうと、カタツムリは、腹足類の軟体動物で、巻貝やウミウシの仲間なの ...
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ホタルは死んでも光るの?
ホタルは、およそ2000種の種類がいるそうです。 そのうち約40種が日本に生息しているとのことです。 代表的なのは、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルといったところですね。 なかには、ベニボタルの ...
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オスが出産する動物がいるって本当?
タツノオトシゴの赤ちゃんは、お父さんのお腹から生まれてきます。 メスのタツノオトシゴは、オスの保育用の袋(育児嚢(いくじのう))の中に産卵し、オスが育てるのです。 メスは産卵すると、どこかに行ってしま ...
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渡り鳥はどうやって針路を決めているの?
世界中にたくさんいる渡り鳥の中で、最も長い距離を移動するのは、キョクアジサシだそうです。 キョクアジサシは、北極と南極の間を毎年往復しているのです。 最短直線距離でも片道1万5000キロ以上の長旅を地 ...