手もち花火の先端にヒラヒラした紙がついていますね。
ほとんどの人がこのヒラヒラに火をつけていると思います。
実は、これは大きな間違いなのです。
正しい名前は「花びら紙」といって、花火の先端の着火薬を保護するためについているのです。
花火に火をつけるときは、この花びら紙をていねいにちぎり取り、出てきた筒の先端の火薬にローソクなどで点火するのが正しい方法なのです。
ヒラヒラを付けたまま点火すると途中で消えてしまうことがありますね。
なかなか花火に火がつかないからといって、しけているわけではなく、火薬まで火がまわっていないだけかもしれませんよ。