日本人にとって、卵かけご飯やすき焼きに使う生卵は欠かせませんね。
しかし、外国人にとって卵は、生で食べるものではないそうです。
刺身と同様に生食自体が気持ち悪いことと、ヌルヌルした食感が鼻水のように感じるのだとか。
日本の卵は殺菌消毒して市場に出すため、生でも安心して食べることができますが、欧米では卵を生で食べないことを前提で処理しているので、サルモネラ菌に汚染されている可能性が高いし、かなり古い卵も平気で売られているそうなのです。
賞味期限も2カ月くらいあるのだとか。
ところで、生卵とゆで卵、長持ちするのはどっちなのでしょうか?
加熱したゆで卵のほうが長もちすると考えたくなりますが、ゆで卵の消費期限は5日~1週間と生卵よりも短いのです。
なぜなら、卵は生きているから。
殻に1万個ほと開いている小さな穴から呼吸しているのです。
茹でると呼吸が止まって死んでしまうのです。
ちなみに、外国人の苦手な日本食のトップ3は、納豆、生卵、刺身だそうです。
納豆は外国人にとっては、腐った豆以外の何物でもなく、臭いやネバネバが耐えられない人が多いそうです。
刺身も生食は気持ちが悪いし、病気になりストいう恐怖が先立つらしいのです。