雑学

雷が鳴ったら、木から離れましょう!

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2000~2009年の「警察白書」によると、日本での落雷による被害者は毎年平均15人で、その死亡率は70パーセントだそうです。

は、どこにでも落ちるので危険です。

高い所だけでなく、平地や海にも落ちるのです。

金属に落ちやすいと言われますが、最近の研究では、他の材質と大差ないことがわかっています。

しかし、尖ったものに落ちやすいのは確かなようです。

野球のバットやテニスラケット、ゴルフクラブや傘、釣竿などを持っていた場合は、寝かせておきましょう。

がなったら、近くに建物や車があったら、すぐにその中に避難しましょう。

しかし、柱や壁から離れて部屋の中央にいるようにし、電気器具など通電しやすいものからは離れましょう。

車の中では金属部分に触れないようにさえしておけば、電流はボデイの表面を伝って地面へと逃げていくので安全なのです。

トンネルや洞窟も安全性が高いのですが、テントの中はかえて危険なので逃げ込んではいけません。

テントは、その構造上、ポールなどの突起物が多く、しかも狭いので、屋内のように柱から離れるなどの対策をとることができないのです。

近くに逃げ込む場所がなくて、高い樹木などがある場合には、それが避雷針の役目を果たしてくれるので、そこから4m以上離れてしゃがみ込み、指で両耳を塞ぎましょう。

落雷の大きな音で鼓膜が破れないようにするためです。

また、伏せてしまうと、地面に落雷があった場合、電気が通じる体の表面積が大きくなるので、伏せずに足の裏だけが地面と接触するようにしましょう。

高い樹木などに近づきすぎると、かえって危険です。

そして、近くに落雷してもパニックにならないように心の準備が必要です。

近くに何もない平原の場合は、出来るだけ低地でしゃがんだ姿勢でいること。

海水浴などをしている場合は、でいるだけ早く水から上がるようにしましょう。

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