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金毘羅様の梨郷神社

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山形県南陽市の梨郷というところの山間に梨郷神社があります。

隣の長井市に通じる道路を登っていくと、

左側の林の中に梨郷神社があります。

正確な住所は、

山形県南陽市竹原984

です。

私は、40年近くこの道路を通っていますが、

今まで一度も梨郷神社にお参りしたことがありませんでした。

手前には、参集殿もあります。

参集殿を超えての駐車スペースに車を停めると、

「本日の参拝、ご苦労様です。

社務所内にお茶を用意しています。

ご自由にお飲みください。」

という看板があります。

私は、朝早くに参拝に行くので、

まだ社務所が開いている時にお参りしたことがありませんので、

社務所の様子はまだわかりません。

駐車スペースに車を停めると、

鳥居の上に出てしまいますので、

私は一番下まで一旦降りて、

鳥居をくぐってお参りすることにしています。

石段を登って、鳥居をくぐると、

広い石段になります。

さらに石段を登ると、

広い境内になります。

境内は掃除が行き届いていて、

とても気持ちがいいです。

境内に上がって左手の方に、

手水舎があります。

「生水です 飲料注意」の表示がありますので、

あまり飲まないようにして、手を洗い、

口をすすぎます。

 

手水舎の脇や神社の周りには、梵天が立てられています。

 

拝殿で二礼二拍手一礼でお参りをします。

梨郷神社は、明治43年2月17日に

塩釜神社(砂塚地区)、

八幡神社=神宮皇后(梨郷地区)、

稲荷神社(竹原地区)、

宮ノ浦八幡神社=応神神社、

八千鉾神社=毘沙門天(和田地区)

の5つの神社を合併し、

新たに梨郷神社と改称されました。

現在の場所には、大正7年に遷座されました。

木食泰賢行者が慈覚大師の助言のもとにこの地に毘沙門堂を開設し講社を始めたといわれています。

また、金毘羅神社は、西暦1247年に後深草天皇の勅願を蒙り、四国本山の神の兄弟である金津大神を鎮座したとされています。

金毘羅大神は、漁業航海・金運の神様です。

毘沙門天は、武運長久・養蚕・身体の神様です。

八幡大明神は、武運長久・勝負・厄除開運の神様です。

八千鉾大明神は、産業開発・交通安全・国造り・病気平癒の神様です。

塩竃大明神は、延命長寿・海上安全・安全守護の神様です。

 

拝殿の左側には、

東北に一社しかなという

目耳の神がいらっしゃいます。

 

目耳の神様の隣には、

大黒天大神と恵比須大神が餅つきをしています。

一般に大黒天は、米俵の上に乗って、打ち出の小槌を持っており、

恵比須様は、釣りをしているのが一般的ですが、

餅つきをしているのは珍しいですね。

「頭をなでさすってください」と書いてありますので、

大黒天大神と恵比須大神のあたまをなでさすってみました。

なでる人が少ないのか、石像が新しいのか、

頭はざらざらしています。

拝殿の左側をさらに進んでいくと、

鳥居があり、

その上に皇大神宮があります。

伊勢神宮の分霊の神様です。

足腰の神様です。

「足腰をなでさすっていださい。」

この石には、足も腰もないので、

自分の足と腰をなでさするんですね。

とすると、

先ほどの大黒天大神と恵比須大神の

「頭をなでさすってください。」も自分の頭のことだったのかな?

 

 

こちらは弁財天で、巳年一代神です。

 

山王さまである、日吉神社

学問神様である天満宮大神もいらっしゃいます。

拝殿の右側奥には、

伏見稲荷大明神がいらっしゃいます。

伏見稲荷大明神は、五穀豊穣・商売繁盛・芸能上達の神様です。

毘沙門様はこちらにいらっしゃるのかな?

 

鳥居に一礼して参拝は終了です。

本当は、昇殿参拝した方がいいんですけどね。

御祈祷は、家内安全・交通安全・身体健固・海上安全・大漁満足・商売繁盛・延命長寿・豊作祈願・入学祈願・当病平癒・安産祈願などです。

祈祷時間は20分程度で、初穂料は7,000円からです。

御朱印は、初穂料300円です。

梨郷神社には、ホームページもあります。

梨郷神社のホームページへ

です。

電話番号は、0238‐45‐2180 です。

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