日記

人間ドックに行ってきました。

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今年は、県立病院で人間ドックを受けることにしました。

2019年の県立病院での人間ドックのコースと費用

1日コース、実施日:月・金

男性 40,270円

女性 40,980円

内容:内科診察・身体諸計測、胸部X線検査、安静時心電図検査、肺機能検査、血圧測定、上部消化管X線撮影、便潜血、腹部エコー検査、血糖検査、婦人科(女性)など

1泊2日コース、実施日:月火、水木

男性  98,130円

女性 104,910円

内容:胃内視鏡検査(経口のみ)、大腸内視鏡検査を含みます。

基本は、1日コースに準じますが、各項目ともより精度の高い検査となります。

2泊3日コース:水~金

男性 139,320円

女性 140,950円

内容:胃内視鏡検査(経口のみ)、大腸内視鏡検査を含みます。

眼科、耳鼻科、泌尿器科、皮膚科、歯科、の検査・診察も行います。

より充実した検査をゆったりとした日程で受けることができます。

 

私は1日2日の人間ドックを受けることにしました。

 

人間ドック 1日目

 

まずは、人間ドック受診日の前日の朝から採便です。

8月5日(月)

まずは、朝起きて、採便です。

県立病院までは、約60kmあります。

朝、6時に家を出ました。

人間ドックの受付は、7時45分から8時10分までです。

7時22分に病院に到着したので、少し休んでから、病院の中へ、

今日も暑い日で30度を超えそうです。

 

病院へ入り、3階の「がん・生活習慣病センター「保健指導室」」へ向かいます。

まだ、部屋は空いていないようだったので、奥までいかずに、エレベーターホールまで戻って様子をみていると、

人間ドックを受ける様子の人が入っていったので、少し遅れてから廊下を進んでいくと。l

廊下の椅子に座っていたので、人間ドックですか?と聞いてみました。

すると、廊下の突き当たりの所に番号札があるので、それをとって待っているのだとのこと。

番号の紙を取りに行くと同時に、病院の職員が来て、「1番ですね。」といわれましたが、

私は、3番目でした。

部屋の中には、早くも1人いたのです。

話を聞くと、この病院で毎年人間ドックを受けている人でした。

採便と書類を提出して、部屋の鍵の付いたネームプレートをもらって、病衣に着替えて、

「指導室」の奥にある個室で休んでいてくださいとのこと。

部屋は、ビジネスホテルみたいで、ベットとちょっとした机、トイレ、風呂付です。

冷蔵庫はありませんでした。

待っている間やることがないと思って、本を数冊持ってきたのですが、

「指導室」と個室は、Wi-Fiが使えました。

スマホを使ってインターネットを見ていましたが、

パソコンを持ってくればよかった。

最近は、病院の一部ではWi-Fiが使えるんですね。

 

8時15分からオリエンテーションです。

今回人間ドックを受ける人は、15名でした。

その中には、1日ドックの人と、2日ドックの人がいます。

1日ドックの人は、部屋が無いので、「指導室」が待機室になります。

オプションを申し込んだ人から進んでいくことになります。

私は、オプションを申し込んでいなかったので、最後から2番目でした。

オプションを申し込んだ人は、血圧測定、採血から始まります。

私は、身長、体重測定、腹囲測定の後、血圧測定、採血でした。

その後、受診順番と順路を書いた紙を渡されて、

その指示どおりに受診していきます。

 

腹部エコー

最初は、腹部エコーでした。

3階から1階へ降りていって、

受付で名札のバーコードを読み取ってもらいます。

暗い部屋で腹部エコーを受けました。

検診で受けたことがあったのですが、その時は、ちょっとの時間だけでした。

実際は、いろいろなところを見るんですね。

 

聴力検査

その後は、別室で聴力検査を受けました。

赤と青のヘッドホンをつけて、音が聞こえたら手元の押しボタンスイッチを押します。

毎年の検診の時は、ヘッドホンをつけてから説明をするので、聞き取りにくいんですよね。

今回は、ヘッドホンをつける前に説明がありました。

しかし、毎年の検診の時よりも音が小さかった気がします。

高音が聞き取りにくくなってきているのかな?

聴力検査室の扉は、厚い扉が二重になっていました。

 

胸部レントゲン

今度は、胸部レントゲンです。

レントゲンの受付で、ネームプレートのバーコードを読み取ってもらって、一般の人と一緒に待合場所で待ちます。

あまり時間がかからず名前を呼ばれて、胸部レントゲンを受けました。

体が斜めになるようで、何度も直されました。

 

胃カメラ

次はいよいよ胃カメラです。

胃カメラを始める前に、いったん3階の「指導室」に戻って、

胃カメラについてのレクチャーを受けます。

胃カメラが終われば、何か食べることができるはず。

再び1階へ戻って、

内視鏡の受付に行くと、胃カメラは、9時30分からなので、

バーコードをスキャンせずに、中に入ってお待ちくださいとのこと。

まだ、9時30分前だったんだ。

内視鏡室の待合室の椅子の上で、おとなしく待っていました。

待合室には時計がないので、今何時なのかがわかりません。

腕時計持ってくるんだった。

待合室ですることもないので、暇です。

本でももってくるんだった。

もちろんスマホは個室に置いてきてあります。

やっと胃カメラの順番がきて、

喉に麻酔をシュッとかけられます。

以前、個人医で胃カメラを受けたときは、

肩に注射されたけどなと思いながら。

マウスピースを噛まされて、

いよいよ内視鏡が入ります。

十二指腸まで入れて、抜きながら見ていくのだそうです。

私も一緒にモニターを見ていました。

胃が少し荒れていますが、病的なものはないそうです。

でも、慢性胃炎とのこと。

ここ数年ストレスで毎日胃が痛くなっていますからあたりまえです。

 

ピロリ菌

オプションでピロリ菌の検査を頼むのを忘れていたのですが、

慢性胃炎と診断された場合は、保険でピロリ菌の検査を受けることができるそうです。

主治医にピロリ菌の検査をお願いしてみよう。

一番簡単なピロリ菌の検査は採血して、血液から調べる方法だそうです。

オプションなら790円で追加できたのに、残念です。

オプションは、2週間前まで申し込む必要があったとのこと。

そろころ忙しくて、書類に目を通す暇がなかったんだよな。

無事胃カメラも済んで、午前中の検査はこれでおしまいです。

しばらく、個室で休みます。

 

大腸検査の説明会

11時30分からは、明日の大腸検査の説明会です。

今日の8時からは水とお茶以外は口に入れてはいけません。

午後8時に下剤1本を飲んで、

明日の5時から、2リットルを10分から15分間隔で飲みます。

午後8時までなら何を食べてもいいのか聞くのを忘れてしまいました。

 

昼食説明会

11時45分からは、昼食説明会です。

昼食時はコーヒーを飲んでも良いとのことでした。

しかし、14時に食後の血糖値検査をするので、

検査するまでは、昼食以外は何も食べていけないとのこと。

その後、みんなで食堂に行って昼食です。

2階のレストランでの昼食なのですが、

このレストランは半分は一般のお客さん用、半分は職員用になっていて、

人間ドックを受ける人は、職員用の部分に予約席として場所がキープされています。

近くで食事をしているのは、医師とか看護婦です。

食後は、個室で休んでいて、

14時になったら「指導室」で血糖値検査のための採血です。

その後、診察なので、順番が来るまで個室で休んでいてくださいとのこと。

私は、やはり最後から2番目だったのですが、

最後の人は、診察の前に眼底検査を受けてきてくださいと言われていました。

私には言われなかったので、勝手に行ってはいけないと思い、個室でおとなしく待っていました。

15時に診察を受け終わると、看護師が全部終わりましたねと言われました。

やっぱり、先に眼底検査を受けて良かったんだ。

私の採血をした看護師は、応援の看護師らしく、あまり内容がわかっていなかったようです。

その後、眼底検査を受けて、今日の検査は終了です。

さっそく売店へ行って、買い物です。

でも、固形物を食べてもいいのかな?

説明会で聞くのを忘れてしまいました。

毎年人間ドックを受けている人は、病院内のスターバックスでケーキを食べたといていましたが、

なんか怖いので、キャラメルをなめることにしました。

 

夕食

夕食は、17時から19時の間に、昼食を食べたレストランで各個人で食べます。

私は、18時に食べることにしました。

食物繊維が少ない食事とのことで、メインはそばでした。

そばって、食物繊維が少ないのかな?

あとは、個室に帰って、テレビをみたりスマホをみたりです。

言い忘れましたが、個室のテレビは、テレビカードを入れる必要がなく、いつでもテレビを見ることができました。

お風呂にお湯をはって、浴槽にもつかりました。

せっかくですからね。

20時に下剤(ピコスルファーナトリウム)を呑みます。

マグカップに半分~一杯の水に1本(10ml全量)を混ぜて飲みます。

その後は、検査が終了するまで禁食です。

しかし、水・お茶に限って飲むことができます。

おやすみなさい。

 

2日目

5時から洗腸剤(ニフレック)を「指導室」の冷蔵庫から個室へ持ってきて、

約200mlずつ、10~15分毎のペースで飲みます。

メモリつきのカップも用意されていたので、

飲んだらすぐにすぐの200mlをカップに用意して飲みました。

10分毎だと、

5:00(残り1,800)

5:10(残り1,600)

5:20(残り1,400)

5:30(残り1,200)

5:40(残り1,000)

5:50(残り800)

6:00(残り600)

6:10(残り400)

6:20(残り200)

6:30(残り0)

ということで、6時30分に飲み終わることになります。

最初は、10分置きに飲んでいたのですが、

早く終わりすぎるのでは?と思い、途中から13分置きにしました。

飲み終わったのは、6時45分ころです。

老人ホームのお年寄りが検査を受けるときに洗腸剤を飲む援助をしたときがあるのですが、

その時は最後の方は、トイレに入ったままで飲ませるのが大変だった覚えがあるのですが、

私の場合は、そんなにひどくありませんでした。

お腹がピーピーになるのかなと思っていたのですが、お尻からおしっこをしているような感じです。

 

血圧測定

8時15分から血圧測定です。

 

大腸内視鏡検査

検査は9時30分からとのことで、

今日は、1番目に呼ばれて1階の内視鏡室へ行きます。

肩に麻酔を打たれて、

左側を下にして、お尻から内視鏡を入れます。

その後、仰向けになって、さらに内視鏡を入れます。

盲腸まで内視鏡を入れるのですが、

左のわき腹を通過するときが痛かったです。

盲腸までたどり着いたら、抜きながら検査していきます。

胃カメラと同じで、一緒にモニターを見ることができます。

私の場合は、2mmのポリープが1個あるだけでした。

取る必要はないそうです。

これで、1泊2日の人間ドックの検査は終了です。

10時には終了しました。

大腸検査は空気をいれるので、部屋に帰ってガスをぬいてくださいとのことで、

個室へ戻ってガス抜きです。

その後、会計をすませて、10時30分には全部終了しました。

2日目は早く終わりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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