2015年8月から、一定以上の所得がある人の介護保険利用料が、1割負担から2割負担になりました。
65歳以上(第1号被保険者)で、一人暮らしで、年金収入とその他の所得金額の合計が280万円以上の場合。
2人以上の世帯で、年金収入とその他の所得金額の合計が、346万円の場合。
の人が2割負担になったのです。
なお、所得が一定以上かどうかは、世帯単位ではなく、個人に対して適用されます。
また、高額介護サービス費によって、利用者負担には上限が決まっているので、2割負担の対象となるすべての人が2倍の支払金額になるわけではありません。