通所介護では、
高齢者が、
日帰りで施設に通い、
仲間と一緒に、
入浴や食事、
リハビリなどのサービスを受けることができます。
通所介護（デイサービス）とは
通所介護は、「デイサービス」「日帰り介護」ともいい、
高齢者が日帰りで事業所へ通い、
入浴や食事などの介護サービス、
機能訓練のみならず、
歌や体操、
書道、
生け花、
陶芸などのレクリエーションを行います。
通所介護は、
利用定員が19名以上のサービスで、
家にこもりがちな高齢者に外出の機会をつくるという役割だけでなく、
在宅介護をしている家族の身体的、
精神的負担の軽減（レスバイトケア）なども目的としています。
利用定員が18名以下は地域密着型通所介護となります。
新たな通所介護のサービス
通所介護は、
事業者の創意工夫によって日々進化しており、
新たなサービス形態が生まれています。
例えば、
スポーツクラブさながらの機器を取り揃えて、
高齢者の筋力トレーニングを行ったり、
脳血管疾患の後遺症に苦しむ人を対象にICTを活用して、
改善結果を数値化しながらリハビリを行ったりするところもあります。
さらに、
最近では、
介護保険を利用しない利用者を対象に全額自己負担のリハビリテーションサービスを提供しているところもあります。
まとめ
・通所介護は、日帰りで施設に通い、入浴や食事、リハビリなどのサービスを受けることができる。
・通所介護は、利用定員が19名以上のサービス。
・通所介護には、新たなサービス形態がある。