介護保険

地域密着サービスってなに?

訪問、通い、宿泊のサービスは、

「居宅サービス」意外にも、

「地域密着型サービス」があります。

原則として、

その市区町村に住む住民のみが利用できるサービスです。

①訪問のサービス

②通いのサービス

③訪問・通い・短期宿泊を組み合わせた複合的なサービス

④グループホーム

の4つのタイプがあります。

サービスによっては、

要支援は利用できないものがあります。

①訪問のサービスは、

ホームヘルパーや看護師が日中だけでなく夜間も対応するサービスです。

②通いのサービスは、

デイサービスのことで、

地域密着型の場合は利用定員18人以下の小規模になります。

認知症の人専門の認知症対応型デイサービスもあります。

③複合的なサービスとは、

デイサービスと訪問介護とショートステイが組み合わさったサービスで、

小規模多機能型居宅介護といいます。

デイサービスの施設スタッフが訪問介護や宿泊サービスにも対応するため、

気心知れた雰囲気で安心感を持ちやすいのが特徴です。

④グループホームは、

「認知症対応型共同生活介護」のことで、

認知症の人同士が少人数で共同生活をしながら、

サービスを受ける施設です。

 

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地域密着型サービスの種類

サービスの種類 サービスの内容
訪問のサービス 定期巡回・

随時対応型訪問介護事業

ホームヘルパーと看護師が連携し、日中・夜間を通じて定期的な訪問と緊急的などに随時訪問する

※要支援は利用不可

夜間対応型訪問介護 ホームヘルパーが夜間に定期的な訪問と緊急的などに随時訪問する

※要支援は利用不可

通いのサービス 地域密着型デイサービス

(地域密着型通所介護)

送迎付きの利用定員18名以下のデイサービス。

食事や入浴などの世話や生活機能向上訓練などを日帰りで受ける

※要支援は総合事業「介護予防・生活支援サービス」の「通所型サービス」として利用

認知症対応型デイサービス

(認知症対応型デイサービス)

認知症の人を専門にあずかる定員12名以下のデイサービス
療養通所介護 難病の人や重度要介護者、がん末期患者などを対象の看護婦の観察を手厚くした地域密着型デイサービス

※看護師の医療ケアが常に必要である人が利用可

複合的なサービス 小規模多機能型居宅介護 小規模の施設で、デイサービス、訪問介護、ショートステイをセットで提供する利用者登録制サービス

※施設のケアマネジャーが担当になります。

※他の訪問介護、デイサービス、ショートステイは利用できません。

看護小規模多機能型居宅介護 小規模多機能型居宅介護に訪問介護を加えたサービス

※要支援は利用不可

グループホーム 認知症対応型共同生活介護 認知症の人が自宅を離れて施設に移り住み、介護スタッフの援助を受けながら少人数(5~9人)で共同生活をする。

※要支援1は利用不可

 

まとめ

地域密着型サービスは、

住み慣れた地域で暮らし続けられるように、

夜間や緊急時に対応があること、

家庭的な雰囲気が得られる良さがあります。

しかし、

需要がありながらも

サービスが整っていない地域が

少なくありません。

自分や親が住んでいる地域にどんなサービスがあるか

確認しましょう。

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