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浦島太郎の乙姫様は、実はカメだったって本当?

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いじめられていたカメを助けた浦島太郎は竜宮城で乙姫にもてなされるのですが、玉手箱を開けて老人になってしまうというストーリーは、1910年に教科書に採用された内容なのだそうです。

しかし、この物語のもとになったとされる『日本書記』に書かれた伝説では、捕らえられたカメが美しい女性に変貌し、二人は結婚して不老不死の理想郷を目指すことになっているとのこと。

また、759年以降に成立した『万葉集』では、浦島太郎は海神(わたつみ)の娘・亀姫と出会って結構します。

室町時代に成立した『御伽草子(おとぎぞうし)』では、乙姫は自らカメだったと告白しています。

浦島太郎の物語は、もともとは、カメが乙姫であり、浦島太郎と結婚するというものだったのだそうです。

それにしても、浦島太郎の物語って『日本書記』の時代からあるんですね。

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