”嘘をついたとき”、男性と女性では全く違う行動をとるのだそうです。
目の前にいる相手に対して、男性がやむを得ず嘘をつく場合、ほとんどの男性は相手から目をそらします。
嘘をついた罪悪感と、バレるのではないかという不安から、とても真っすぐに相手の目を見ていられないのだそうです。
女性の場合は、嘘をつくと、相手から目をそらすのではなく、逆に相手の目をジッと見つめるケースが多いとのこと。
これは、女性に罪の意識がないわけでもなく、ましてや、ふてぶてしいからというわけではありません。
嘘が見破られるかどうか不安のあまり、目が離せなくなるのだそうです。
相手の目の動きや表情から、バレていなか読み取ろうとして、視線が釘づけになってしまうのだそうです。
一般的に女性は、カンが鋭く、男性の浮気をすぐに見破ってしまいますね。
これは、女性が男性に比べて、観察力が優れているからです。
もともと女性には、男性の４倍の観察力があるといわれています。
女性の脳は、右脳と左脳をつなぐ「脳梁（のうりょう）」というケーブルが太いため、見たり聞いたりした情報を、右脳と左脳を同時に使って判断できるからなのです。
左脳は、物事を「推理する能力」や、相手の話のつじつまが合っているか考える「論理力」、時間や数値の「計算力」に長けています。
一方、右脳は色や形の「見分け」、「記憶力」、「直観力」に長けているので、過去と場面との食い違いや、なんとなく様子がおかしい、といったことを発見するのがとても得意なのです。
女性は、これらの脳力を、同時に総動員できるのですから、男のとっさの嘘を見抜くなんて造作もないことなのです。
ところが、男性の場合は、観察時には左脳だけしか使うことができません。
女性のように、過去の発言や状況などと照らし合わせた総合的な判断が苦手なので、嘘を見破るのがヘタなのです。
女性に、過去に行ったことや行ったことを指摘される男性も多いのではないでしょうか。
女性は、誰でも名探偵なのです。
したがって、男性は女性に対して嘘をつくという無駄な抵抗はやめたほうがいいですね。