ダイエットの本当の敵は、糖分ではなく、ストレスである!
糖分をまったく口にしないと、身体がその欠乏に堪えきれなくなり、まるでバキュームカーのように糖分をガツガツを要求するようになるそうです。
こうなった場合の糖分の要求のままに摂取した糖分は、余すことなく吸収され、体重も増加してしまうのだそうです。
人の体は、常に血糖値を一定に保とうと調整しています。
脳や重要な臓器が血糖(グルコース)をエネルギー源にしているからで、脳が1日で使う血糖は、平均で400キロカロリーだそうです。
血糖が不足すると、体は筋肉中のタンパク質を分解して使いだすので、筋肉が細く少なくなってしまします。
すると、筋肉が消費する血糖の量も減り、今までと同じ糖分も消費しきれなくなり、脂肪になってしまうのです。
エネルギー源が足りない脳は、空腹を訴え、血糖値が回復するまでイライラが続くことになります。
こんな状態になっているときに、ケーキなどを食べてしまうと、確実にリバウンドしてしまうのです。
摂りすぎた糖分を脳が使いきれなくなっているし、細く少なくなった筋肉でも糖分を持て余してしまうのです。
ダイエットのコツは、糖分を味方につけること!
消費できる範囲なら、甘い物だって食べていいのです。
たとえば、昼食の30分前にアメやチョコレートをちょっと口に入れておくとか。
すると、ちょうと食事をする頃に血糖値が上がり、脳も体も満足しているから、昼食の量を減らすことができます。
だからといって、甘い物を摂りすぎるとやっぱり太ってしましますから注意してくださいね。