雑学

歩くほうが走るより体にいいのはどうして?

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健康な体を維持するなら、ハイペースで走ったりするよりも、ゆったりウォーキングしたほうが効果的なのだそうです。

ウォーキングは、体に軽い負荷をかけて一定の時間行う有酸素運動のひとつです。

私たちの体は、ウォーキング開始後20分までは血液中の脂肪を使い、燃焼させます。

だから、血液サラサラを目指すのなら、ウォーキングウォーキングウォーキングを20分しただけでも充分です。

でも、体脂肪を減らすのなら、20分以上のウォーキングが必要になります。

できれば、毎日ウォーキングをすればいいのですが、忙しい人なら無理をしないで、週に合計2時間などと運動時間の目標を決めておいて、普段は毎日小分けに30分ずる、忙しい時期は週末にまとめて1時間ずつ、などと配分する方法もあります。

20分間以上歩いて、皮下脂肪や内臓脂肪を消費し始めるとき、体はたくさんの酸素を必要とします。

だから、より酸素を取り込みやすい有酸素運動が、脂肪燃焼に適しているのだそうです。

ちなみに、少し汗ばむ程度の状態が一番燃焼率が高いそうですよ。

筋トレなどの無酸素運動は、やる意味がないのかというと、無酸素運動は、脂肪でなく筋肉にためておいた糖質を使うので、直接脂肪を減らすわけではありません。

でも、筋肉を鍛えると、基礎代謝量、つまりカロリー消費量が上がって脂肪が燃えやすくなるのです。

また、有酸素運動ばかりだと筋肉は弱くなるので注意が必要です。

無酸素運動は体脂肪を分解しやすくしてくれ、ウォーキングの前に筋トレなどをすればダイエット効果が期待できます。

ウォーキングは、自律神経を整えるので、不眠症によく効き、善玉コレステロール値を上げて悪玉コレステロール値を下げる効果もあります。

また、ストレス発散、便秘解消、ボケ防止にも役立ちます。

ダイエットなら1日30分、健康維持なら1日20日、ウォーキングを続けましょう。

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