稲垣潤一の歌で、クリスマスキャロルの頃にはという歌があるけど、
クリスマスキャロルって何?
キャロルというのは、
主としてキリスト教文化圏において、
イエス・キリストの誕生と関係した内容の歌のことだそうです。
救世主キリストの誕生を祝い、
誕生にまつわる様々な場面や逸話と歌詞にした歌のことだそうです。
クリスマス前の時期に歌われて、
クリスマス・イヴにとくに愛唱されるそうです。
キャロルというのは、
必ずしも教会と結びついたものではなくて、
一般民衆が祝歌・讃歌としてうたっていたものだそうです。
クリスマス・イヴの夜に、
教会に集まった子どもたちが街の家々を訪ねて、
クリスマス・キャロルを歌う習慣があって、
これを、キャロリングというそうです。
それでは、クリスマス・ソングとクリスマス・キャロルの違いは何なのでしょうか。
明確な違いはないというのが本当のところのようです。
ホワイト・クリスマスや赤鼻のトナカイ、ジングルベルなどはクリスマス・ソングに分類されているのだそうですが、
20世紀に作られたクリスマス・キャロルだともいえるのだそうです。
日本人になじみのあるクリスマス・キャロルは、
「聖しこの夜」
「もろびとこぞりて」
などですね。
キャロルというと、
マツダの車の名前とか、
矢沢永吉が所属していたロックグループの名前の方がなじみがあるのですが、
キャロルというのはこういう意味だったんですね。