介護保険

ケアプランとは?

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介護サービスを受けるためには、「ケアプラン」が必要です。

「ケアプラン」とは、簡単に言うと、介護保険でサービスを受けるための”設計図”です。

ケアプランは、利用するサービスによって、「居宅サービス計画」「介護予防サービス計画」とも呼ばれ、利用者や家族の希望に沿ったサービスを適切に利用できるように、必要なサービスの種類や内容を決め、時間配分などを考えながら組み立てて”利用計画書”としてまとめます。

ケアプランは、利用者自身や家族がつくることも出来ますが、利用するサービスによって複数の事業者を調整するひつようがあったりするので、専門的な知識が豊富な経験を持つケアマネジャーに依頼するのが一般的です。
介護保険サービス事業者と契約するときは、本人だけでなく家族やケアマネジャーなど、複数の目で確認するようにしましょう。

ケアマネジャーだけでなく、地域包括支援センター、民生委員、地域の社会福祉協議会に相談することもできます。

また、契約書に署名、捺印するのは後日でも大丈夫です。

契約の検討には、じっくり時間をかけてもいいものなので、その場で捺印などを急がすような事業者は良い事業者とは言えません。

これは、ケアマネジャーとの契約でも同じです。

<ケアプランを作成してもらう時に気をつけること>

ケアマネジャーへ伝えたい内容

①利用者本人の心と身体の状況

②介護の中で重点をおきたいこと

③サービスに期待したいこと

④介護に携わる家族の態勢

⑤本人や家族が望む生活スタイル

⑥介護に使える金額

ケアプランに求めるポイント

①介護サービスの組み合わせで利用者の心身の状態がよくなるか

②介護をする家族の負担が軽くなるか

③毎日の生活を安心して無理なく続けられるか

④サービス利用のための金額がかかりすぎないか

 

 
2015年8月から介護保険の利用料が2割負担になっている人がいます。
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