日本で初めてエスカレーターが登場したのは、1914年(大正3年)のこと。
東京・日本橋の三越呉服店(現在の日本橋三越本店)に設置されました。
日本でエスカレーターの片側空けが始まったのは、
1967年と言われています。
阪急電鉄の梅田駅に長いエスカレーターが設置され、
急ぐ人のために英国式の「左空け」をするように呼び掛けたのが最初だそうです。
1970年の大阪万博にあった「歩く歩道」も、諸外国のお客様に失礼にならないようにと、
英国式の「左空け」が導入されました。
日本では大阪から、エスカレーターの「片側空け」(左空け)が始まったのです。