日記

おさいとう作り

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しばらくぶりに家の後ろの方の田圃を見たら、おさいとうが立っていました。

おさいとうとは、

私の住んでいる地方では、1月の中旬頃に”さいとう焼き”といって、お正月の飾り物や神社のお札などを炊き上げて、五穀豊穣や身体堅固などを祈願する行事があります。

炊き上げる時に、お正月の飾り物や神社のお札などを入れるものを”おさいとう”といいます。

昔は、”さいとう焼き”が近くなってから”おさいとう”を藁で作っていたのですが、

最近は藁がなくなってしまったので、

11月に河原の葦を刈って田圃に”おさいとう”を作ってブルーシートで覆っておくというのが一般的になっています。

私も子ども会育成会の役員をしていた時は協力させられましたね。

ちなみに私の住んでいる町では、子供会ではなく、子ども会と表示することになっています。

”供”という漢字は小学1年生では、まだ習わないからだそうです。

私の住んでいる町の子ども会育成会の役員に先生が多かったからなんでしょうね。

”さいとう焼き”を子ども会の行事としている町が多いのですが、私の住んでいる町では、専用の実行委員会を作って実施しています。

子ども会育成会にさせたいのが見え見えなんですけどね。

子ども会で実施しているところは、子ども達がお正月の飾りなどを一軒一軒まわって集めます。

その時各戸では子どもにお菓子をあげるのだとか、ハロウインみたいですね。

お金を渡す町もあって、それが子ども会の収入になるのだとか、それってちょっと違うような気がするのですが...。

”おさいとう”の根本は、1月になると雪で埋まってしまうので、”さいとう焼き”の時には堀りおこす必要があります。

今年の降雪はどれぐらいになるのでしょうか?

似たような行事に、仙台にある大崎八幡神社の”どんと祭”があります。

国道48号線を通行止めにするぐらいすごい人です。

学生時代には毎年行っていたのですが、最近は全く行っていません。

大崎八幡神社のすぐ近くに息子が住んでいるから来年は行ってみたいな。

早いもので今日から11月
お医者さんへ薬もらい

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