訪問看護サービスは、在宅療養中で、主治医から「訪問看護が必要」と判断された要支援・要介護認定者が対象です。
訪問看護サービスを利用するためには、主治医の「訪問看護指示書」が必要です。
自宅を訪問し、看護を行うのは、病院・診療所の看護婦、または訪問看護ステーションから派遣される看護師です。
訪問看護では、
健康状態の観察
病状悪化の防止
痛みの軽減
などを目的とし、身体の清拭や洗髪、入浴介助、体温・血圧・脈拍などの測定、医師の指示による点滴や注射などの医療処置、在宅酸素・カテーテル・ドレーンチューブの管理、療養生活のアドバイスなどが行われます。
在宅での看取りにも対応しています。
自己負担額の目安(1割)
病院・診療所から
30分未満 396円(1回)
30分以上1時間未満 569円(1回)
看護ステーションから
30分未満 467円(1回)
30分以上1時間未満 816円(1回)
定期巡回・臨時対応型訪問介護看護と連携(地域密着型サービス)
訪問看護費 2,935円(月)
利用までの主な流れ
①主治医に相談し、訪問看護適応の判断が出たらケアマネジャーに相談
②主治医の「訪問看護指示書」を用意する
③病院・診療所、または訪問看護ステーションと契約
④「訪問看護指示書」に基づき「看護計画」を作成
⑤訪問看護開始