順天堂大学医学部教授である小林弘幸著の
医者が考案した!自律神経も人生も整う片付けの法則
を読んで、実際に片づけてみました。
「片付け」こそ、自律神経を整え、ストレスをなくし、いくつになっても心身ともに健康と若さの活力を維持する「ゴールデンキー」なんだそうです。
「医者が考案した!自律神経も人生も整う片付けの法則」には、いろいろな方法が書かれていますが、
その内とても気に入った2点だけをご紹介いたします。
その他の部分は実際に「医者が考案した!自律神経も人生も整う片付けの法則」を読んでみてくださいね。
1日の終わりに1か所だけを片づける
1日の終わりには、たいてい人は自律神経が乱れにみだれてしまっています。
そんなときでも、1日の終わりに、1カ所だけでも片づける習慣を心がけると、その乱れをリセット、リカバリーができるようになるそうです。
しかし、どうせやるなら、一気に片づけてしまおうとすると、それは逆効果なんだそうです。
一気にやろうと思ってしまうと、片づけているうちに、あれもこれもと、どんどん気になる箇所が目についてきて、ストレスを流すための片付けが、かえって新たなストレスになってしまうそうです。
自立神経を整えるためには、毎日1カ所だけを片付けると決めて、それを毎日の習慣にするとこが、最善の近道なんだそうです。
短い日記をつけることで、その一日を片付ける
1日の終わりに、3行くらいの短い日記をつけます。
日記を書くことは、デトックスなになります。
1日の終わりに、嫌なことを文字にする=「目に見える形にする」というのは、きわめて有効な心の解毒になるのだそうです。
嫌なことや、心配なことやストレスは逃げるほど、大きく重く膨らみます。
逆に、目を背けず、直視して向かっていけば、案外と、「あれ、思ったよりも大したことがなかったな」となりやすいですね。
1日の終わりに、3行程度の短い日記をつけて、そこに、いま、いちばん感じている心配事やストレスを書き出して、明らかにすると、たとえそのときうまい解決法が浮かばなくても、本当に不思議なくらい、すっきりした気分になるのです。
「文字にして書き出す」という行為によって、自分のなかにため込んでいたストレスがデトックスされて、心のなかがシンプルにすっきり片づき、自立神経が整うのだそうです。
自律神経を整える手書きの3行日記の書き方
・1日の終わりに、いま、いちばんストレスを感じていることを短く1行程度で書き出す。
・自分がいちばん感謝したことを1~2行程度で、書き出す。
・最後に、もし解決法が浮かんだら、それを1行程度で書き出して「いろいろあるけど、今日もありがとう」と感謝の気持ちで日記を閉じる。
今日1日の出来事を書いているのは、過去を書いているようですが、よりよい未来を開く扉を書いているようなものなんだそうです。