私が住んでいる所は雪国なので、
冬、雪が降る前に車のタイヤをスタッドレスタイヤに交換しなければなりません。
車屋さんやガソリンスタンドでもタイや交換をしてもらえますが、
1本につき1,000円位経費がかかります。
そのため、
私は、自分でヤイヤ交換をしています。
タイヤ交換の手順は、
①交換するタイヤの対角線上のタイヤに車止めを噛ませます。
②タイヤのナットを対角線上に緩めます。
このとき、タイヤレンチにパイプをつないで、長くして回すとテコの原理で力を入れなくても回すことができます。
また、ジャッキアップした後で、タイヤのナットを緩めるのは困難ですので、
必ず、ジャッキアップする前にナットを緩めておきましょう。
③車をジャッキアップします。
車のサイドのタイヤの近くに切り欠きが2カ所ありますので、その間にジャッキを当てて、ジャッキアップします。
最近の車は、スペヤタイヤを積んでおらず、パンク修理材だけになってきていますので、
パンタジャッキを積んでいない車が増えています。
ジャッキセットがオプションだったりしますね。
④ジャッキアップしたら、ナットを緩めます。
この時、十字レンチや、電動のインパクトレンチを使用すると便利です。
⑤タイヤを交換して、ナットを手々借り締めします。
⑥十時レンチや電動インパクトレンチでナットを締めます。
⑦ジャッキを下ろします。
⑧トルクレンチで規定トルクでナットを締めます。
プリセットのトルクレンチは、カチッと音がして、それ以上締まりませんので便利です。
タイヤの締め付けトルクは、
普通車の場合で10~12kg(約100~120N・m)で、
軽自動車の場合は8~10kg(約80~100N・m)だそうです。
でも車によって違う場合があるので、きちんと調べた方がいいです。
ちなみに私の車 トヨタ アクアのタイヤの締め付けトルクは、103N・mだそうです。