花粉症の人はトマトを食べる時は注意が必要です。
スギやヒノキの花粉のアレルゲン物質とトマトに含まれるアレルゲン物質の構造が似ているため体が勘違いし、
口の中でアレルギー反応を起こしてしまうことがあるのです。
また、アレルゲンが体内に蓄積され花粉症の症状がさらに悪化するケースがあります。
大丈夫な人もいますが、唇が腫れたり、しびれたりしたら要注意です。
私はスギ花粉症なのですが、トマトもよく食べます。
トマトを食べても異常は感じられませんが、
最近花粉症が酷いのは、トマトのアレルゲン物質が蓄積されてきたのかも?
トマトは少し控えた方が良さそうです。
花粉症の症状を抑えられる梅干し!
和歌山県立医科大学の研究によると、
2018年に梅に含まれるポリフェノールの一種梅バリニンなどの5種類成分が花粉のアレルギー症状を抑える効果が期待できることがわかってきたのです。
1日にどれぐらい食べればいいのかというと、1日1粒以上食べることがオススメだそうです。
梅干しを使った花粉症撃退ドレッシング
材料
梅干し 2個
シソ 2枚
ごま油 大さじ2
ポン酢 大さじ2
みそ 大さじ1/2
1 種を取った梅干しを包丁で叩いてペースト状にします。
2 シソをみじん切りにします。
3 全ての材料を混ぜます。
これで完成です。
シソには、かゆみを抑制するルテオリンが含まれており花粉症に効果があります。
サラダにかけたり、和風ハンバーグにかけて和風ハンバーグにしたり、鍋のタレに使ってもいいですよ。
花粉症とは40年以上の付き合い
私が花粉症になったのは、高校2年生の春です。
昼休みに外で野球の真似事をして教室に戻ってくると、目が痒くてたまりません。
くしゃみも出ていましたが、当時は目の痒みが一番酷かったです。
まだ花粉症という言葉があまり知られていなかった時代でした。
そのため、私は眼科を受信したのです。
当時、眼科医も花粉症を知らなかったみたいで、「紫外線の影響でしょうから帽子をかぶるようにしてください。」で終わりでした。
それから40年以上花粉症と付き合っています。
何の対策もせずに花粉症付き合ってきたのですが、最近症状が酷くなり、薬を飲むようになりました。
くしゃみ、鼻詰まりなどはなんとかカマンできるのですが、酷い時には、口の中の裏板が火傷をした時のようにビラビラになって痛くなるのです。
これは薬を飲まないとガマン出来ません。
私は、高血圧、糖尿病、高脂血症の薬をのんでいますので、市販薬を飲んでいいのかわからないため、主治医から処方してもらうことにしました。
現在お医者さんで処方する花粉症の薬は2種類で、1つ目は1日1錠服用で、2つ目は朝、夕1日2錠服用です。
花粉症が酷いときは、1日1錠の方がいいのですが、まだそれほど酷くない時は、朝だけとか夕だけ飲むことができるので、1日2錠の方がいいそうです。
私の場合、今年はまだそれほど症状が出ていないので、1日2錠の方を処方してもらいました。
花粉症の薬は早めに飲み始めた方が良い
花粉が飛ぶ1?2週間前から適切な薬を服用すると症状を軽くすることができるそうです。
いつから飲み始めたのか記録しておくといいですね。
症状が軽くなっても薬の服用をやめちゃダメ!
花粉症の症状が軽くなったからといって、くすりの服用を中断すると、花粉が大量に飛んだ日などに、以前よりひどい症状が現れることがあります。
医師や薬剤師の指示に従いましょう。
風邪薬と花粉症の薬の併用には注意!
花粉症の薬と風邪薬には同じ成分が含まれていることがあります。
それらを併用すると成分が重複し、副作用が出る可能性があります。
併用する前に必ず医師や薬剤師に相談しましょう。
花粉症はいくつになっても発症します
花粉症は突然発症します。 昨年は花粉症の症状がなかったのに、今年突然花粉症になることがあるのです。 昔は50歳まで花粉症を発症しないとその後は発症しないという話もありました。
しかし、私の父は70歳を超えてから花粉症になりました。
私のように昔から花粉症と付き合っている人は、ある程度花粉症との付き合い方が分かっているのですが、年齢を重ねてから花粉症を発症した方は、どうしたらいいのか困惑してしまうようです。
早めに医師に診てもらいましょう。