だれかと約束をするとき、お互いの小指を組んで、
「ゆびきりげんまん、うそついたら針千本飲ーます。指切った」とゆびきりりをしますね。
「ゆりきり」という言葉は、指から血を流して押す拇印(ぼいん)を表しているという説と、
意中の男性に誓いを立てる際に小指を切って送った江戸時代の遊女の風習を表しているとい2つの説があるそうです。
そして「げんまん」には、1万回のげんこつという意味があるとのこと。
この歌には、約束を守らなければ1万回げんこつで殴った後に、ハリを千本飲ませると意味と、約束どおり一緒に死んでくれないと恨んで出てくるという意味がこめられているのだそうです。