韓国と日本は一番近い隣国です。
お互いに観光客が訪れたり、芸能人の交流も盛んですね。
帰化した在日2世、3世、4世の方も多くいらっしゃいます。
しかし、長い間国交がうまくいかなかったこともあり、私たち日本人は韓国人のことをあまり良く知りません。
韓国は「儒教の国」なので、年長者は尊重され、年長者に年下の者は従う習慣があり、親の権威は日本よりはるかに強いそうです。
このため、外食では必ず年長者が支払う習慣があるとのこと。
同年齢の人同士の食事であも、割り勘をしないのが普通だそうです。
誰かが払い、ご馳走になったら次回は自分がおごるのが韓国の流儀です。
また、食事中に女性が立てヒザをしたたま食べたり、「チッ!」と舌打ちしたりするそうです。
舌打ちは、残念なときや気に入らないときにする行為で、日本と同じ意味なのですが、ちょっとしたことでも舌打ちするので、日本人はドキッをしていまうそうです。
日本と同じように箸を使う文化がありますが、箸はおかずだけに使い、ご飯はスプーンですくって食べるとのこと。
食器は欧米と同様に手で持たずに食べるそうです。
箸を使い、日本でも見慣れた料理が多いので、つい油断してしまいそうですが、日本とはマナーが違うのでご注意を。
一番大きな違いは、韓国が未だに戦争状態にあること。
1950年に勃発した朝鮮戦争は、1953年に休戦協定が結ばれましたが、しばしば武力衝突が起こっています。
そのため、韓国には徴兵制度があります。
また、韓国には、113番という緊急電話番号があるそうです。
これは、スパイを通報するための電話番号であるとのこと。
発信者を探知できるので、間違って113番に電話すると、最悪の場合逮捕される恐れがあるそうですよ。
韓国に行った時には、気を付つけてね。