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私がパソコンを始めた理由は、入所者の年齢計算のため - 老人ホーム生活相談員のひとりごと

パソコン

私がパソコンを始めた理由は、入所者の年齢計算のため

私が養護老人ホームへ就職した昭和57年頃は、

毎月、入所者の男女別の平均年齢と5歳ごとの人数の一覧表を作成しなければなりませんでした。

当時は、入退所が多く、月が変われば、入所者も変わっており、

当たり前のことですが、退所した人を外して、入所した人を入れて、

計算し直さなければなりません。

毎月、年齢早見表を見ながら、一覧表を作成していたものです。

パソコンに興味があった私は、これをパソコンにやらせることはできないものかと考えました。

当時のパソコンはとても高く、OSもDOSの時代でした。

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MSXパソコン購入

その後安いMSXというパソコンが出たので購入し、年齢計算のプログラムを作ろうとしたのですが、

出来ませんでした。

MSXじゃだめだということで、

PC-9801 LV21購入

NECのPC-9801 LV21というパソコンを購入しました。

このパソコンは、ラップトップ型というパソコンで、白黒の液晶のパソコンでした。

当時、30万円くらいしたと思います。

ハードディスクは無く、3.5インチのフロッピーディスクドライブが2基ついているだけでした。

当時、高校の同級生がNECの設計部に就職していたので、このパソコンを購入したことを伝えると。

なぜ、Macを買わなかった。

このパソコンは、液晶のバックライトがすぐ壊れるぞ!

とのことでした。

私のパソコンは、液晶のバックライトは壊れませんでしたが、

購入してから1カ月で、フロッピーディスクドライブが故障し、

なぜか保証書を紛失してしまっていたので、

この友人に何度か修理してもらったのですが、

最終的に使い物にならなくなってしまいました。

液晶のバックライトが壊れるまで使用することができませんでした。

もちろん、入所者の年齢計算なんて全くできませんでした。

その後、ハードディスク搭載の東芝のノートパソコン、Dynabookが登場しましたが、

とても購入することができませんでした。

ノートパソコンというのは、この時東芝が言い出したのだと記憶しています。

和製英語で、英語ではラップトップ(Laptop)パソコンです。

Laptopとは、膝の上という意味です。

NECのPC-9801 LV21を購入した時、前出の友人は、

「このパソコンは重いので、ラップトップパソコンじゃなくて、

ラップクラッシュパソコンだよ」と言っておりました。

パソコンからワープロへ

NECのPC-9801 LV21が壊れてしまってから、

パソコンを使うことはなくなりました。

もちろん、入所者の年齢計算は、手計算です。

昭和61年頃だったと思います。

異動してきた事務員が、

シャープの「書院」というワープロを購入しました。

ブラウン管式で、

3.5インチのフロッピーディスクドライブが1基付いていました。

約20万円だったと思います。

「必要な時使っていいよ」というので、

ほぼ毎日使わせていただきました。

高校生の時に英文タイプで遊んでいた成果

ワープロのキーボードを始めて打った時のことです。

「なんて打ちやすいんだろう」と思いました。

というのは、

高校生の時、

何故か無性に英文タイプライターが欲しくなり、

親に買ってもらいまいた。

約3万円くらいだったと思います。

もちろん、

英語のタイプは出来ないので、

ローマ字を打って遊んでいました。

当時は、カセットテープのラベルをローマ字で打ったりしていました。

教本を見てタッチタイピングの練習も少ししたのですが、

どのキーも同じ力で打つ必要がありました。

英文タイプライターのキーを打つ時は、

けっこう力がいるんです。

ローマ字で多く使う「A」は左手の小指で打たなければなりません。

小指がつりそうになります。

タッチタイピングを少しかじっただけで、

英文タイプライターも使わなくなってしまいました。

ちなみに、「ブラインドタッチ」は、

和製英語で、

正式には、「タッチタイピング」です。

そんな過去があったので、

ワープロをのキーボードを打った時に「A」を同じ力で打つ必要がない。

小指がつらなくて楽と思ったのでした。

ワープロでタッチタイピングを練習し、

現在では、キーボードを全く見ないで打てるようになりました。

施設のワープロも「書院」

その後、しばらくワープロの時代が続きます。

施設で購入したワープロも、

シャープの「書院」でした。

画面は「液晶」に変わり、

携帯用になりました。

公文書もワープロで作成するようになりました。

しかし、インクリボンが高くつくので、

感熱紙に印刷してから、

コピーして送付していましたね。

ワープロからパソコンへ

私が再びパソコンを購入したのは、

平成6年(1994)のことです。

富士通のブラウン型パソコンで、

OSは、windows3.1でした。

一太郎とロータス1-2-3が付いていました。

DOS時代のロータス1-2-3は、ソフトだけで10万円以上したのを覚えていたので、

思わずロータス1-2-3バージョンにしてしまいました。

ここで初めて、入所者の年齢計算をすることができました。

この頃には、入所者の年齢計算を毎月する必要は無くなっていましたが。

ちなみに、Excelのセルに「@」を入力すると「=」と同じ意味になるのは、

ロータス1-2-3の「=」が「@」だったことから、

互換性を保つために、

そうなっているのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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