1年の最後の日を大晦日といいますね。
ところで大晦日ってなんなんでしょうか?
毎月の末日を晦日(みそか)というのだそうです。
晦とは、”月が隠れる日”すなわち”月隠(つききごもり)が訛ったものだそうです。
旧暦では、概ね1日が新月で15日が満月だったので、
満月の中旬以降に、月が徐々に見えなくなっていき、月末には、月が隠れてしまうと考えられていたんですね。
ちなみに、15日以降の月は、十六夜(いざよい)、立ち待ち、居待ち、寝待ちと続いていくのだと、高校の古文の授業で習ったような気がするのですが。
調べた見たら
1:朔(さく)/新月(しんげつ)
2:既(きさく)
3:三日月(みかづき)
7、8:上弦(じょうげん)
13:十三夜(じゅうさんや)
14:小望月(こもちづき)/幾望(きぼう)
15:望(ぼう)/満月(まんげつ)/望月(もちづき)
16:十六夜(いざよい)/既望(きぼう)
17:立待月(あちまちづき)
18:居待月(いまちづき)
19:寝待月(ねまちづき)/臥街月(ふしまちづき)
20:更待月(ふけまちづき)
22、23:下弦(かげん)
29、30:晦(つごもり)
だそうです。
名前が複数ある日があると思えば、全く名前がない日もあるんですね。
みそかは、本来、30日の古い表現なのですが、実際に日付にかかわらず、月の最終日を指すのだそうです。
晦日のうち、年内で最後の晦日、つまり12月の晦日を大晦日といいます。
また「大つごもり」ともいうそうです。
大みそかには、様々な年越しの行事が行われますね。
年越しの夜のことを除夜(じょや)とも言いますね。
除夜とは、1年の最後の夜のことだそうです。
かつては、除夜は、年神を迎えるために一晩中起きている習わしがあって、
この夜に早く寝ると白髪になる、皺がよるといった俗信があったのだそうです。
だから、大晦日には遅くまで起きている習慣があるんですね。
NHKの紅白歌合戦があるからじゃないんですね。
大晦日といえば、除夜の鐘ですね。
深夜0時を挟む時間帯に、寺院の梵鐘をつくことですね。
除夜の鐘は108回つかれますね。
108は人間の煩悩の数だという説が有名ですね。
他にも、
月の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の72を足した数が108となるので、1年を表すという説。
四苦八苦(4×9+8×9)=108を取り払うという説。
などがあります。
今年も、大みそかには、綺麗にして、年神様をむかえる準備をしましょう。
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