どうしてサンタクロースは子どもにプレゼントを配るの？

2023年8月10日

クリスマスでサンタクロースが子どもにプレゼントをあげるようになったのはいつからなんでしょうか？

日本でも戦前からクリスマスが年中行事になっていたのだそうです。

戦後、1946年には、進駐軍が皇居前に、おもちゃやお菓子を抱えたサンタクロースを乗せた小型機を着陸させるというパフォーマンスを行っていたのだそうです。

サンタクロースによるプレゼント配りも児童施設などで行われたため、一般市民に浸透していったのだそうです。

ところで、どうしてサンタクロースは子どもたちにプレゼントを配るんでしたっけ？

一番肝心なところを忘れているような気がするのですが。

サンタクロースの紀元は、聖ニコラオスの伝説だと言われています。

ある日、ニコラオスは、貧しさのあまり、三人の娘を嫁がせることが出来きず、娘を身売りしなければならない人と出会ったのだそうです。

そこで、ニコラオスは、真夜中にその家を訪れ、屋根の受けにある煙突から金貨を投げ入れたのだそうです。

この時、暖炉には靴下が下げられていたたため、金貨は靴下の中に入ったのだそうです。

この金貨のおかげで、娘の身売りが避けられたのだとか。

クリスマスに靴下を下げて、プレゼントを入れてもらう風習はこいこからきているとのことです。

暖炉の煙突から金貨を投げ入れたら、火の中に落ちるか、靴下が燃えてしまうのではないかと思ってしまいますけどね。

むかしむかし、12月24日の夜中に、神様から人間へのプレゼントとして、人々にイエスキリストを与えてくださいました。

それと同じように、サンタクロースは、世界の平和と幸せを祈って、世界中に愛と優しさを配っているのだそうです。

オランダでは、クリスマスが２回あり、

12月6日の聖ニコラスの日の前日と、

12月25日のクリスマスにプレゼントがもらえるそうです。

子どもにとってはありがたいですね。

親にとっては、大変かもしれませんが。