介護保険

見守り・安否確認サービスにはどんなものがあるの?

私のいとこは、

亡くなってから3日目に発見されました。

私の親の法事に案内をしていて出席の返事もいたただいていたのですが、

法事にいらっしゃらなかったので、

おかしいなと思っていたのですが、

家族が自宅を確認したら、

亡くなっていたそうです。

法事がなかったら発見がもっと遅れてしまったと思います。

 

遠くに住んでいる親に最も必要と思えるサービスが、

見守りや安否確認サービスですね。

市区町村の独自サービスや

社会福祉協議会(社協)には、

定期的に電話で安否確認するサービスや

本人から不安な時に電話相談できるサービスを提供している地域があります。

社会福祉協議会には、

電話や訪問見守りに加えて、

日常的な手続き支援や入院時支援、

金銭管理、

急な困りごとの援助サービスを

セットやオプションで提供している地域もあります。

年会費や利用料はかかりますが、

遠くに住んでいる親の確認にはいいサービスですね。

郵便局や消防署でも見守りサービスを行っている地域もあります。

しかし、

高齢者の場合は、

24時間365日見守りしてもらえるほうが安心ですね。

室内で一定の動きがないときに受信センターに通報される

「緊急通報システム」もあります。

民間企業やNPO法人の見守りサービスもたくさん登場しています。

スポンサーリンク

サービス以外の見守りもあります。

介護サービスや配食サービスのように、

人が頻繁に訪問する機会があれば、

それが見守りとないり、

万が一の時に気づいてくれることもあります。

新聞をとっていれば、

たまっているときに近所の人が気づいてくれたりしますし、

ヤクルトや生活協同組合(生協)も同様です。

親の近所の方に、

自分の連絡先を知らせておくことも必要ですね。

見守りや安否確認サービス例

社会福祉協議会のサービス

見守り訪問サービス

月に2回程度訪問し、安否確認や福祉サービスの情報を提供する

あんしんサービス

定期的な電話や訪問と入院時支援(基本サービス)+賃貸アパート居住支援、日常の手続き支援、家事援助・介護援助、死後の手続き支援などのオプションサービス

(料金の目安:年会費15,000円+オプションサービス費)

市区町村の独自サービス

高齢者見守りキーホルダー

名前・住所・緊急連絡先を登録し、登録番号の付いたキーホルダーを持ち歩く。24時間有資格者に健康相談も可能

緊急通報システム

緊急通報機器を設置し、緊急時の通報を容易にする

配食サービス

食事支援と見守り

安心電話

定期的に相談員が電話による安否確認や各種相談に応じる

 

民間企業の高齢者見守りサービス例

家族が確認できるサービス

CONTECの「あなたの安心」見守り支援サービス

照度・人感・室温の3つのセンサーで見守り、その情報を離れた家族がスマホで確認

費用の目安:月額1,280円(見守り機能付き)

東京ガスの「くらし見守りサービス」

毎日使うドアの開け閉めをセンサーが感知し、見守る家族のスマホに通知

費用の目安:初期費用9,000円+月額980円

Ieafee(リーフィー)

人感センサーと開閉センサーを設置し、アプリから親の様子をリアルタイムに確認

費用の目安:月額1,628円(レンタルの場合)

本人の安心サービス

セコム・ホームセキュリティー スマートNEOの「親の見守りプラン」

家族に代わって親を見守る(安否見守り、緊急通報、空き巣対策、火災発生ブザー、押し売り対策、24時間電話相談)

費用の目安:初期費用(工事費)48,400円+月額4,840円

HOME ALSOKの「みまもりサポート」

緊急時駆け付け、24時間看護師相談、金空情報登録、トイレのドア開閉の有無を監視、緊急ボタン、家族へ見守り情報配信

費用の目安:月額2,970円(機器レンタル)~

ヤマト運輸の「見守りサービスあんしんハローライトプラン」

電球をハローライトに交換し、異常を検知したら、家族などにメール、ヤマト運輸スタッフが代理訪問して包括などに通報

費用の目安:月額1,078円

まとめ

高齢者の見守りや安否確認には、

①社会福祉協議会のサービス

②市区町村の独自サービス

③民家企業の高齢者見守りサービスがある

近所の方に、連絡先を伝えておくことも必要。

 

 

 

スポンサーリンク

関連コンテンツ

-介護保険