どうしてお正月にカニを食べるの?

季節行事
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エビの場合は、腰が曲がっても元気に長生きするようにとお正月に食べるのはわかるのですが、

どうして、お正月にカニをたべるのでしょうか?
カニの場合、はさみを上下に振る姿がツキを招いているように見えるから縁起物として食べるのだそうです。
もっとも、お正月にカニが食べられるようになったのは、
カニが冬に最も美味しくなる時期であることもひとつの理由のようです。
また、近年のインターネットの発達で、

カニが格安で購入できるようになったこと、

子どものおせち離れや、

料理が大変なおせちを作る人が減ってきた事、

おせちの通販よりも安く購入できる事、

見た目のインパクトと調理の楽さにより、

お正月にカニが食べられるようになったようです。
でも、宴会などでカニが一杯出たときなどは、

みんなカニに集中して、

誰も話をしなくなり、

静かになりますよね。

カニといえば、ズワイガニ、タラバガニ、毛ガニですね。
ズワイガニは、冬の味覚ですね。

体色は暗赤色なんですが、

熱を加えると赤くなります。
塩茹でしたり、蒸したり、カニ鍋などもおいしいですね。

新鮮なものは刺身にして食べることもできます。
甲羅によく付着している黒いつぶつぶはカニビルの卵で、

これが付着しているカニは「脱皮後の時間が長いことを示していて、身入りが良い」と言われることがあります。

しかし、ズワイガニの脱皮時期とズワイガニの漁業解禁期間に数ヶ月の期間が開くことがあり、

その間にライフサイクルの短いカニビルはすぐ産卵してしまうため、

あまり信頼性のある目安にはならないそうです。

タラバガニは、

塩ゆでや蒸しカニとして食べることが多いですね。

焼いてもおいしいですよね。
刺身で食べることもありますが、

加熱したよりも繊維質が強靭で、旨みも薄いですね。
以前は、蟹工船で漁獲していたカニですね。
日本では、

「農林水産省令・『タラバ』蟹類採捕取締規則」という法令により、
メスの採捕が禁止されているのですが、

販売についての規制は特にありません。
ロシアからの輸入品が「子持ちタラバ」として流通しています。

カニといえば、毛ガニといわれるほど。

いまでこそ、高級品ですが、

1913年頃には、食用とされず肥料として利用したいたとのこと。

1934年頃から食用の缶詰として利用されるようになったのだそうです。
ズワイガニやタラバガニに比べると体が小さく可食部もすくないのですが、

食味に大変優れていて、身に甘味があり、カニ味噌料が多いですね。
最近、我が家のお正月では、カニが出てくることが少なくなっているんだけど、

今年はカニが食べたくなったな。

 
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