インフルエンザが流行する時期になりましたね。
インフルエンザは、通常1~2月が流行時期です。
今年は、インフルエンザワクチンが不足する可能性があるそうです。
インフルエンザ予防接種を早めに接種する必要がありますね。
インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウィルスが体内に入ったことにより引き起こされます。
がぜ症候群の中でも最も強い全身症状と呼吸器症状が現れ、ほとんど毎年流行が繰り返され、高齢者や乳幼児の場合は、死に至ることもあります。
インフルエンザは、38度~39度以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く、併せてのどの痛み、鼻汁などの症状が出る時もあります。
高齢者が罹患すると細菌性肺炎を併発しやすく、また、呼吸器疾患や心疾患、腎不全などの基礎疾患がある場合には急激に具合が悪くなる場合があります。
インフルエンザは感染力が非常に強いため、一旦流行が始まると短期間で広がり、爆発的に患者が増加します。
突然の高熱や悪寒など、インフルエンザのような症状が見られた場合には、単なるかぜなどと軽く考えずに、早めに医療機関を受診してきちんと診断してもらくことが必要です。
インフルエンザには、インフルエンザ専用の薬があり、一般の「かぜ薬」といわれるものは、発熱、鼻汁などの症状をやわらげることはできますが、インフルエンザウィルスに直接効くものではないのです。
インフルエンザワクチン接種
インフルエンザウィルスは、変化しやすいため、毎年流行する型を予想するのが困難です。
インフルエンザワクチンを接種したからといっても、インフルエンザに全くかからないということはありません。
しかし、インフルエンザ予防に対して有効な方法ですので、早めの予防接種がお勧めです。
インフルエンザの流行期は、通常1~2月頃なので、12月中旬までには接種すると効果的です。
65歳以上の高齢者等については、予防接種法により定期接種の対象者とされ、市町村から補助を受けて接種することができます。
また、インフルエンザは、通常1月~2月頃が流行期なのですが、5月~6月に流行する場合もあります。
春寒かったりする場合が多く、インフルエンザワクチンの効果が切れてくる時期とも考えられていますので、1月~2月が過ぎたからといって安心しないで、その他の時期も気を付けてくださいね。
インフルエンザ予防について
インフルエンザを予防するのに有効なのは、なんといっても、手洗いとうがいです。
外から帰ったら、必ず手洗いとうがいをしましょう。
また、マスク使用も有効ですので、外出時はマスクを着用しましょう。
また、休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけることも必要ですよ。