日記

労働力調査に老人ホームの入所者を調査してどうするの

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昨年度から、総務省統計局で「労働力調査」を行なっているのですが、当施設にも「基礎調査票」が届いて調査してくださいとのこと。

調査の内容は、月末の1週間働いたかどうか、働いていなかったら、仕事があれば仕事をすることが出来るかどうかというもの。

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そもそも老人ホームに入所している人が仕事が出来る訳がありません。

特に当施設は、養護老人ホームなので、仕事をして収入が有れば退所ということになります。

こんなデータは入れない方が良いと思うんですけどね。

調査対象をキチンとしてもらいたいものです。

ちなみに、どんな調査内容かというと

① 氏名及び男女の別

② 世帯主との続き柄

③ 出生の年月

④ 配偶の関係(未婚、配偶者あり、死別・離別)

⑤ 月末1週間(ただし12月は20~26日)に仕事をしたかどうかの別

⑥ 月末1週間(ただし12月は20~26日)に仕事をした日数と時間

⑦ 当月の1ヶ月に仕事をした日数 仕事の内容

⑧ 勤めか自営かの別及び勤め先における呼称

⑨ 雇用契約期間の定めの有無及び1回当たりの雇用契約期間

⑩ 勤め先・業主などの経営組織・名称及び事業の内容

⑪ 本人の仕事の内容

⑫ 勤め先・業主などの企業全体の従業員数

⑬ この1年間にい仕事を探したり 開業の準備をしたことがありますか

⑭ 今仕事があれば すぐつくことができますか

⑮ 探している仕事について

⑯ 仕事を探し始めた理由

となっています。

いくら読んでも老人ホームの入所者には関係ありませんね。

さらに今月は、特定調査票の記載をしなければなりません。

調査内容は

A 欄

A1 この1週間に仕事をした時間が35時間未満の人は その理由を記入してください。

A2 仕事時間についての希望はありますか。

A3 今の仕事には いつついたのですか。

A4 どうして今の雇用形態についているのですか。

A5 転職などを希望していますか。

A6 今の仕事の就業時間を増やしたり新しく仕事を追加することができますか。

A7 今尾仕事の前に何か仕事をしていましたか。

B欄

B1 この1ヶ月に仕事を探したり開業の準備をするためにどのような方法をとりましたか。

B2 仕事を探したり開業の準備を始めてからの期間はどのくらいになりました。

B3 探したり開業の準備をしている仕事はどのような仕事ですか。

B4 仕事につけないのはどうしてですか。

B5 今までに仕事をしていたことがありますか。

C欄

C1 収入になる仕事につくことを希望していますか。

C2 仕事をしたいと思いながら現在仕事を探していないのはどうしてですか。

C3 希望している仕事又は決まっている仕事はどのような仕事ですか。

C4 今仕事があればすぐつくことができますか。

C5 今までに仕事をしていたことがありますか。

D欄

D1 前にしていた仕事はいつやめたのですか。

D2 前にしていた仕事は勤めていたのですか自分で事業を経営していたのですか。

D3 前にしていた仕事の事業の内容。

D4 前にしていた仕事の内容。

D5 前にしていた仕事の勤め先・業主などの企業全体の従業者数。

D6 前にしていた仕事をどうしてやめたのですか。

E欄

E1 教育 在学中 卒業(小学・中学・高校・旧中、短大・高専、大学、大学院) 在学したことがない

E2 この1年間のすべての仕事からの収入(税込み)はどのくらいですか。

全部の欄を書かなければならないわけではありませんが、 いくら読んでも老人ホームの入所者には関係ない内容ですね。

 

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